こんにちは!citrusです。
さて皆さん、突然ですが私がポケモンシリーズで最も好きなタイトルは何でしょうか?
それは、ポケモンBW・BW2です!
……ってもう分かっている人も多いと思います。このブログの初記事もそうでしたし。
何だそれという方はこちらからどうぞ↓

まあそういう訳で、今回紹介したいのはポケモンBWの中でも私が特に好きなBGMです!
それが、「ENDING〜それぞれの未来へ〜」です!
このBGMはタイトルにあるように、ゲームのエンディング時に流れる曲なんですよ。
皆さん、ゲームのエンディングってつまらないもの、っていう印象ありませんか?
少なくとも私はこのゲームを遊ぶまではそんな感じでした。
このBGMはそんな既成概念をぶち壊してくれること間違いなしです!
それではいってみましょう!
ポケットモンスターBWとは?
2010年9月に発売された、ニンテンドーDS用ソフトです。ポケットモンスターシリーズの一つで、テーマは「多様性」。BWの舞台であるイッシュ地方はニューヨークをモチーフにして作られ、ジムリーダーをみても多種多様な人種が登場しています。
公式サイトはこちら→https://www.pokemon.co.jp/series/bw/
本作品のディレクターである増田順一さんは以下のようにおっしゃっています。
「このゲームによって、『ポケットモンスター』は革新的に生まれ変わる」
その言葉通り、ポケットモンスターBWでは革新的な要素が山ほど盛り込まれました。
まず一つ目に、季節の概念が新しく導入されました。これにより、季節によって姿を変えるポケモンが登場したり、ゲームマップが変わったりするようになりました。
次にゲーム内のテキストを漢字表記に変更することが可能になりました。初代であるポケットモンスター赤緑を遊んだ人たちに、もう一度遊んで欲しいという願いが詰まったシステムです。
そして何といっても、戦闘中にポケモンが動くようになりました!自分のポケモンがドット絵で動いているのを見た時の感動はすごかったですね。
他にも野生ポケモンが二匹同時に出てきたり、わざマシンが何回も使えたりとさまざまな面で変更がありました。
そんなポケモンBW、どんなストーリーなんでしょうか?
少しだけみてみましょう!
ストーリー
イッシュ地方のカノコタウンに住んでいる主人公は、幼馴染であるベルとチェレンと一緒にアララギ博士からポケモンをもらいます。そしておなじみのポケモン図鑑を完成させるため、三人同時に旅に出ます。
旅の途中での「人間からポケモンを解放するべきである」という思想を持つ組織「プラズマ団」と衝突や、プラズマ団と同じようにポケモンの解放を目指す謎の人物「N」との出会いを経て、「人間とポケモンはどうあるべきか」というポケットモンスターの世界に根本的な問いを巡り、伝説を巻き込んだ壮大な戦いが繰り広げられます。
謎の人物「N」。今でもポケモンシリーズ屈指の人気キャラです。
以前までのポケモンシリーズよりも、かなりシリアス寄りなストーリーである印象が強いです。こういうポケモンもいいですよね!
「ENDING〜それぞれの未来へ〜」
それでは曲の方を紹介していきましょう!
この曲は、ストーリーの最後で皆が「人間とポケモンはどうあるべきか」について考え、答えを出し、過去を振り返りつつもそれぞれが考える未来へ向かっていくようなメッセージが込められている、と私は考えました。
最初は畳み掛けるようなドラムから入ってきて、その後も序盤はエンディングとは思えないほどの激しい曲調です。タイトルロゴがDSの上画面に大きく出た時には鳥肌が立ちました!
そして中盤、少し穏やかになります。これは主人公たちが今まであったことを振り返っていることを表現しているのではないかなと思っています。
最後は最初のようにまた激しい曲調に戻ります。さらに最終盤になるとアレンジが加わり、このストーリー最後の盛り上げを聞かせてくれます。
主人公たちが今までの過去を大事にしつつ、さらにそれぞれの未来へと進んでいく決意をよく表現されているともう感嘆しました。
この曲は普通に聴いていてももちろん素晴らしいのですが、ストーリーをやった後に聴くと、ただ「かっこいい」だけの感想にとどまることはないと思います!
ネタバレはできないのでこれ以上は語れませんが、とにかくBWのストーリーの終着点がこの曲で良かったなと本当に思いました!
まとめ
さて、今回紹介した「ENDING〜それぞれの未来へ〜」はどうでしたでしょうか?
この曲はポケモン史上どころか、ゲーム史上でもトップクラスに素晴らしいエンディング曲だと思うので、ぜひポケモンBWをプレイして聴いてみて下さい!
それでは!
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